高校生に検察庁の仕事に関心を持ってもらおうと、検事らが大分市の母校を訪れ、特別授業を開きました。
この特別授業は、若い世代に検察庁の役割を知ってもらい、職業選択の幅を広げてもらおうと、大分地検が実施しています。
11日は、大分市の大分上野丘高校に卒業生である現役の検事と検察事務官が訪れ、これまでに担当した事件の取り調べの経験も交えながら、仕事のやりがいや責任の重さについて語りました。

生徒たちは実際に働く先輩の話に耳を傾け、理解を深めたようでした。
(生徒)「検察の仕事は罰されるべき人を罰するという話が心に残った」「検察庁で将来働きたいと思っていて、自分もこんな風になりたいと思った」
大分地検は、今後も県内の中学校や高校で出前授業を行い、職業の選択肢として考えてもらいたいとしています。














