野鳥の会に話を聞くと―
今回の映像を「日本野鳥の会」の原口さんに見てもらいました。
日本野鳥の会熊本県支部 原口研治さん「コウノトリで間違いない。普通にあるかな。そんなに珍しいとは思わない」

高度成長期にコウノトリは激減し、国内では1971年に野生の個体は絶滅しました。しかし、兵庫県にある「コウノトリの郷公園」という施設が40年ほど前から飼育に取り組み、放鳥していました。
今では558羽が外で生活していて、各地で目撃されるようになったということです。

日本野鳥の会熊本県支部 原口研治さん「外国から連れてきてコウノトリの郷で繁殖した個体の子孫はほぼ足環がついています」
今回、湯前町にやってきたコウノトリにも足環がついていました。
原口研治さん「以前に比べて自然環境も良くなっている」
――喜ばしいことと捉えていい?
原口研治さん「もちろん、ありがたいことです」














