今年9月、山形県川西町のコインランドリーの駐車場で女性から現金500円を奪って逃走した69歳の男の初公判がきょう開かれました。男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

強盗と銃刀法違反の罪に問われているのは、川西町時田の無職松浦昭一被告(69)です。

起訴状などによりますと松浦被告は、今年9月9日の夜、川西町のコインランドリーの駐車場で当時57歳の女性にカッターナイフを突きつけ脅し、現金500円を奪ったとされています。

きょう、山形地方裁判所米沢支部で開かれた初公判で松浦被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

弁護側も事実関係を認め、争わない姿勢を示しました。