海の警察や消防士とも呼ばれる海上保安庁の仕事を子どもたちに知ってもらおうと、鹿児島市の幼稚園で「お仕事説明会」がありました。

「海で悪いことをしている人を捕まえたり、海で溺れたりしている人がいたら助けたり、そういうことをしています」

鹿児島市の紫原幼稚園です。園児200人余りを前に話をしているのは、鹿児島海上保安部の海上保安官です。海上保安官の仕事の内容や巡視船について説明しました。

子どもたちはマスコットキャラクターと一緒にクイズで海のことも学びました。

海岸にあるごみで「1番多いごみ」。プラスチックか発泡スチロールか選ぶ問題では。
(答え)「Aのプラスチックです」
(園児)「いえ~い」

(園児)「楽しかった!(Q海を守る人ってかっこいい?)かっこいい!」

(園児)「環境とかについても知れたので勉強になりました」

(鹿児島海上保安部・川村和男 管理課長)「小さいうちから興味をもってもらって、(将来は)海上保安官という選択肢を持ってもらいたい」

鹿児島海上保安部では今後も学校などで活動を続けたいとしています。