2028年3月末で運行休止となる弘南鉄道大鰐線について青森県は、代替交通の案を公表しました。
弘南鉄道大鰐線は、昨年度、約29万人が利用していて、2028年3月末で運行休止したあとの代替交通の確保を関係機関が協議してきました。
なかでも、対応が必要となっていたのは大鰐線の小栗山駅~義塾高校前駅の区間です。現時点では、鉄道に並行したバスの路線はありませんでした。
今回発表された代替交通案では、大鰐線の運行が休止する28年4月1日から弘南バス碇ヶ関線の一部を沿線を走るルートに変更するとしています。
県交通・地域社会部 奥田昌範 次長
「交通事業者・市町村とよく話し合って、利用者が利便性の高い交通手段を考えていきたい」
既存のバス路線を再編するさい、利用者の少ない時間帯は乗り合いタクシーの活用も検討する方針です。














