10日夜、札幌市中央区宮の森の住宅街にヒグマが出没し、札幌市が警戒を呼びかけています。

10日午後8時ごろ、札幌市中央区宮の森2条11丁目で「家の敷地にヒグマがいる」と、住民から警察に通報がありました。

約1時間後には南に500メートルほど離れた宮の森2条13丁目の道路上で、幅11センチほどのクマの足跡が見つかりました。

札幌市によりますと、足跡の大きさからクマは小さめの成獣で、その後、山のほうに向かったとみられます。


中央区では9日、円山動物園の園内でクマが撮影されたほか、10日は北海道神宮の南一条駐車場で体長1メートルほどのクマが目撃されていて、札幌市が警戒を呼びかけています。














