生乳本来の豊かな風味や味わいが特徴「生バター」使ったスイーツ

「生バター」は主にフランスで作られていて、熱処理をしていないクリームから作られたバターのことです。そのため、生乳本来の豊かな風味や味わいが特徴です。

生バターを召し上がったことはありますか?

スポーツ心理学者(博士)田中ウルヴェ京さん:
食べたことはあるのですが、あまり差がわかってなくて…(舌触りが)滑らかで、風味がしっかりしていると言われます。私にとっては「美味しいバター」という感じです。

出水キャスター:
日本では、安全性のために「加熱殺菌」がバターに関して義務づけられています。そのため、「FONDAN」では最低限の熱処理だけを施し、生乳の柔らかさや風味をそのまま引き出して商品開発したということです。

この「フォンダンサンド」も結構開発期間がかかっています。「FONDAN」の開発担当者によると、“今までにない商品”の開発になるため、「生バターの開発自体は1か月、商品化までは約1年かかった」という力作です。キャラメルと生バターが混ぜられているのですが、「キャラメルに投入する生バターのタイミングなどを試行錯誤した」ということです。