水墨画家で日中の文化交流にも取り組む中国人画家の作品展が、鳥取県米子市のデパートで開催されています。

墨の濃淡だけで表現された「富士雪景」。

そして、こちらの作品は、米子市の友好都市の中国・保定市ゆかりのボタンが色鮮やかに描かれています。

米子市の米子天満屋で開催中の「趙龍光展」。

日本在住で、日中の文化交流にも取り組む趙さんが、中国の名勝地のほか、大山や富士山など、日本の風景を描いた水墨画、およそ30点が展示されています。

米子しんまち天満屋 宮野裕介課長「水墨画の魅力は一発勝負に近い形で表現しなければならないという難しい技術を持ったところだと思います。本場中国ならではの水墨画の技術をぜひこの機会にお楽しみいただければと思っております。」

「趙龍光展」は、米子天満屋美術画廊で、17日(月)までです。