愛媛県西条市で、止められていた乗用車に、ガスガンで金属の弾を撃ち込み傷付けたとして、37歳の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。

駐車場に止められていた乗用車に向けてガスガンを撃ち、車を傷付けたとして、器物損壊の疑いで逮捕されたのは、西条市円海寺(えんかいじ)の会社員の37歳の男です。

警察によりますと、男は、11日午後4時45分頃、近所に住む知人の男性の自宅に止められていた乗用車に、ガスガンで金属の弾を撃ち込み、この男性の車の窓ガラスを割ったほか、ドアに傷を付けた疑いがもたれています。

家の外でガラスの割れるような音を聞いた男性が、様子を見に行ったところ、車が傷付いていることに気付き、警察に通報。

駆け付けた警察官が、現場の近くにいた男を見つけ、その後の捜査で容疑を認めたため、逮捕しました。

調べに対して男は「恨みを持ってやった」と話しているということで、警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しい動機などを調べる方針です。