「千年あかり」が今年も大分県日田市で3日間にわたり開催され、およそ3万本の竹灯籠のあかりが歴史情緒あるまちをやさしく包みました。
千円あかりは、里山保全を目的に2005年に始まり、今年で21年目を迎える県内の三大竹灯りのひとつです。

11月7日から3日間、日田市の豆田町や花月川の周辺が会場となり、合わせて3万本の竹灯籠が設置されました。会場の一角では、昭和学園の生徒による絵画が竹灯りに照らされていました。
(制作した高校生)「鯉の絵を描きました。みんながきれいだねとすごく言ってくれるから描いて良かったと思います」
天領直轄の歴史情緒ある街並みを、竹灯籠の優しいあかりが包み込み、幻想的な雰囲気の中、訪れた人々は思い思いにその世界を楽しんでいました。
(来場者)「花火みたい」「うれしいですね。こんなきれいなのを見られて」「穏やかな気持ちになります」「明るい気持ちになる」
千年あかりが終わると、水郷日田には少しずつ冬の足音が近づいてきます。














