11月27日に高知県芸西村で開幕する男子プロゴルフツアー「カシオワールドオープン」に、「平成の怪物」と呼ばれて注目を集めた元プロ野球選手、松坂大輔さんが初参戦することになりました。

松坂大輔さんは横浜高校出身で、「平成の怪物」として注目を集め、1998年のドラフト会議で1位指名を受け、西武ライオンズに入団。ルーキーイヤーから活躍しました。

2006年に大リーグボストン・レッドソックスと契約、2007年には日本人初のワールドシリーズ勝利投手となりました。その後、ニューヨークメッツを経て、2015年に福岡ソフトバンクホークスに入団し日本球界復帰、中日ドラゴンズを経て2021年に現役を引退しました。

カシオワールドオープンが開かれる高知県は、キャンプでプロ野球選手としてのキャリアをスタートさせた土地で、今回、異種スポーツの“ゴルフ”で、レギュラーツアーに初挑戦するということです。

松坂さんは「男子ゴルフのレギュラーツアーに初出場する機会をいただき、心より感謝申し上げます。高知県は私がプロ野球選手として初めてキャンプで訪れた、思い出深い土地でもあります。この特別な場所で新たなチャレンジができることを大変うれしく思います。まずは予選突破を目標に、一打一打を大切にプレーしてまいります。現地で応援お願いいたします」とコメントしています。