沖縄県の古謝景春・南城市長がセクハラ問題をめぐり不信任決議を可決した議会を解散したことに伴う市議会議員選挙がきのう行われ、古謝市長の失職する公算が大きくなる結果となりました。

自らのセクハラ問題をめぐり議会から不信任決議を受けた古謝市長が議会を解散したことを受けて実施された今回の市議会選挙には、定数20に対し25人が立候補しました。

新たな議会で再び出される見通しの不信任決議案への賛否が選挙戦の大きな争点となり、不信任決議案に賛成すると表明している候補が18人当選した一方、「市長派」の当選は2人にとどまりました。

新たな議会で再度不信任決議案が可決されると古謝市長は失職し、50日以内に市長選挙が実施されます。