沖縄県の古謝景春南城市長が、議会を解散したことに伴う市議会議員選挙が、9日投開票されました。当選した20人のうち、18人が2度目の不信任決議案に賛成する方針で、市長が失職する公算は大きくなっています。
自らのセクハラ問題をめぐり、議会から不信任決議を受けた古謝市長が、議会を解散したことを受けて実施された今回の市議会選挙には、定数20に対し25人が立候補しました。
新たな議会で再び出される見通しの不信任決議案への賛否が、選挙戦の大きな争点となり、不信任決議案に賛成すると表明している候補が18人当選した一方、「市長派」の当選は2人にとどまりました。
新たな議会で再度不信任決議案が可決されると古謝市長は失職し、50日以内に市長選挙が実施されます。















