冬を彩るシクラメンの直売が長野県原村で行われ、人気を集めています。

原村の八ヶ岳中央農業実践大学校では、学生が春先から大切に育ててきたシクラメンの販売が11月から始まりました。

15度ほどに保たれたハウスには、赤やピンク、白など色とりどりのシクラメンが並び、職員が、毎日手入れを続けています。

今年は肥料などの値上がりを受け、栽培のコストを減らすため例年の半分ほどのおよそ8,000鉢に減らしたということです。

(八ヶ岳中央農業実践大学校・安藤翔太さん)「僕たちもわが子のように育ててきましたし学生も1年かけて管理をしてきたので、生活の一部として楽しんでもらえれば」

シクラメンの直売は、年内は27日まで行われます。