Aぇ!groupの佐野晶哉さんが主人公・ジュゼッペ役を務めたアニメ映画「トリツカレ男」の初日舞台挨拶に、共演の俳優・上白石萌歌さん、柿澤勇人さん、タレントの山本高広さん、主題歌を務めたAwesome City Club、高橋渉監督と共に登壇しました。
公開初日を迎え、佐野さんは“うれしいです。いろんなところから『おもしろかった』という声が届いて、やっとみなさんに届けることができて幸せです”と語り、家族も1週間前の大阪プレミア上映会で鑑賞したことを明かしました。“ショッピングモールの7階の映画館で上映していて、見終わった家族とそのまま6階で合流してご飯を食べました。周りのみなさんは、僕のグッズや「トリツカレ男」のチラシを持ってくれていたりする中で、1バレもせずにご飯を食べられました”と仰天エピソードを明かしました。
その時に、家族からも感想を聞かされたそうですが、祖母からは“「まぁちゃんの知らなかった魅力を知れて、さらにまぁちゃんにトリツカレタわよ!」って、ばぁばから100点のコメントをもらったので、もうこの作品は間違いなかったんだと自負しております”と、自信をのぞかせていました。
この日も、全国200館の劇場へ生配信されており、佐野さんは“ばぁばが、この回を見に来てくれている。ばぁば、見てる?”とカメラの向こうへ呼びかけていました。
最後に佐野さんは“僕の23年間を振り返り、楽しかったこと、ワクワクしていた瞬間を思い返したら、それは常に何かにトリツカレている瞬間だと思います。10年前にこの事務所に入ってアイドルというものにトリツカレて、夢中になってメンバーと一緒に切磋琢磨してデビューを目指して。去年デビューさせてもらって、もっと大きい夢を目指して、今メンバーと一緒に頑張っています”と語り、続けて“時にくじけそうになる瞬間もいっぱいあるんです。グループを組む前も辞めようと思っていたこともある”と葛藤を抱えた過去も打ち明けました。“でも、そういうことすらもトリツカレること、夢中になること、何かに必死になることは無駄じゃなかったと思わせてくれる素敵な作品だと思っています”と熱く語りました。
そして集まったお客さんに向け“皆さんも仕事、趣味以外にも恋とか人間関係とかいろんなタイミングで何かのこと、誰かのこと好きになること、夢中になる瞬間。その感情を大切にしてください。そう思わせてくれる作品です。ぜひ大切な人と見てもらい全国の人がトリツカレますように!”と熱いメッセージを送っていました。
【担当:芸能情報ステーション】














