鉄の街として知られる福岡県北九州市の八幡地区に巨大な鉄鍋が登場しました。餃子1000個を焼くことができる日本一の大きさです。

北九州市八幡東区の豊山八幡神社。7日午後、神社が保管してきた大鉄鍋を取り出し祭りの成功を祈願する神事が行われました。

参加者が見守る中その姿が明らかになった大鉄鍋。
直径1メートル30センチで一度に1000個の餃子を焼くことができます。
この大鉄鍋で焼かれるのが「八幡ぎょうざ」
かつて官営八幡製鉄所で汗を流していた労働者たちがスタミナ源として食べていた餃子の一つです。

八幡ぎょうざ協議会・坂本洋二会長
「開けたときにものすごく蒸気が出て餃子の花が咲きますのでそこが一番の見所と思います」

8日から始まるまつり起業祭ではこの日本一の大鉄鍋で焼かれた「八幡ぎょうざ」が販売されます。














