聴覚障害者のスポーツの祭典「デフリンピック」が、いよいよ15日に開幕し、Jヴィレッジでは、サッカー競技が開催されます。大会を前に、サッカー日本代表チームの事前合宿が、福島市で始まりました。

青空のもと、福島市で事前合宿を行ったのは、デフサッカーの日本代表です。聴覚障害者の国際的なスポーツの祭典、デフリンピックが15日に東京で開幕。サッカー競技は、Jヴィレッジで熱戦が繰り広げられます。

6日から合宿が始まった代表チーム。7日午前中に行われた男子の練習では、手話でコミュニケーションをとりながら、連携を確認していました。練習後には、歓迎セレモニーが行われ、福島市の斎藤房一副市長から「ふくしまの水」や果物などが選手に贈られました。

男子日本代表・松元卓巳主将「最低でも世界一、最高でも世界一という目標で金メダル獲ります!約束します!」

男子日本代表・齋藤登監督「自国開催でもありますし、皆さんにも多くの応援をいただいていますので、絶対金メダルを獲っ同じような境遇にある子ども達に夢と希望を与えたい」

デフリンピックのサッカー競技は14日から試合が始まり、男女共に、金メダルを目指します。初日の14日には男子代表がイギリスと、翌15日は、女子がアメリカと初戦を迎えます。