大雨や地震などの大規模災害に伴い、発生する災害廃棄物を早く、適正に処理することを目的とした仮置場の設置訓練が盛岡市で行われました。
岩手県と環境省が初めて開催したものです。
7日の訓練には県内や東北各県の自治体の担当職員など、およそ100人が参加しました。

訓練は水害により広範囲で被害が発生した想定で行われ、住民が片付けで持ち込んだ災害廃棄物を受け入れる仮置場の設置の流れを確認しました。

(甲斐谷キャスター)
「今回は廃棄物の種類を9種類に分類しています。訓練ではそれぞれの廃棄物を置ける場所を計測しながら設置しています」
可燃物や金属、土砂など持ち込まれた廃棄物を仮置場で迅速に分類できるように、それぞれのエリアを測定したり、看板を立てたりしていました。















