6日発生した台風26号は、午前9時現在、フィリピンの東を北西に進んでいます。
午前9時以降も風速25m/s以上の暴風域を伴いながら西よりに進み、9日午前9時までに非常に強い勢力に発達する見通しです。
しかし、11日には進路を北よりに変える予想です。その後、偏西風にのって日本に近づくおそれがあります。
今後の台風情報に気を付けてください。《気象庁の最新の雨・風シミュレーション》

一方、北海道は土曜日の朝にかけて雪に注意が必要です。
北海道は西高東低の冬型の気圧配置になります。
日本海側やオホーツク海側で雪が降り、平地でも雪の積もるおそれがあります。
風も強まり、海岸部を中心に横から吹き付けるような雪の降り方になるでしょう。
8日土曜日の朝までの24時間に降る雪の量は、中山峠や美幌峠など山沿いの多いところで20センチ前後、札幌市内の山沿いで10センチくらい、札幌市街地でもうっすら積もりそうです。
路面状況の変化に注意してください。また、湿った雪になるため、電線着雪による停電にも注意が必要です。














