児童虐待の防止を呼びかける「オレンジリボンたすきリレー」が行われ、参加者が別府市役所から、県庁までの14キロの道のりを歩きました。
この活動は国が行うオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンに合わせて毎年実施されています。

リレーには児童養護施設の職員などおよそ130人が参加し、7日午前10時に別府市役所をスタートしました。リレーはのぼり旗などを持ちながら、大分市役所と県庁を目指して午後にかけおよそ14キロの道のりを歩きます。
参加者は児童虐待の防止への思いをたすきでつなぎ沿道で呼びかけていきました。
(NPO法人「むぎの会」・稲尾聡文理事長)「子どもたちが笑顔で生活できるように、自分たちができることはなにかということを考えながら歩いていきたいと思う」
県によりますと2024年度、県内の児童虐待相談対応件数は1840件で、前年度より減少したものの過去2番目となっています。














