岩手県内で増加するクマの出没や人身被害を受けて、県が設置したツキノワグマ緊急対策チームの発足式が県庁で行われました。

7日の発足式には緊急対策チームのメンバーで県環境生活部の職員など18人が出席しました。
式では環境生活部の中里裕美部長が職員を前に訓示しました。

(環境生活部 中里裕美部長)
「ツキノワグマ対策にオールいわてで取り組んでいきたいと思っているので皆さん意識、姿勢を強く持って全力で取り組んでいこう」

県は5日の会議でクマ被害対策の基本方針を定め、全庁を挙げて取り組むために、職員の体制を現在のおよそ20人から60人規模に増員しました。

緊急対策チームはおよそ40人で構成し、市町村からの情報収集などにスピーディーに対応するため、県が定めたクマ被害対策の基本方針に基づいて環境生活部に6日設置されました。

(県自然保護課 引屋敷努総括課長)
「県の取り組みを、こういう形で体制が拡充、拡大したということで取り組みを加速できるのではないかと思っている」

職員たちはクマ被害の防止に向けた対策や市町村や猟友会、警察などとの連携強化に向けた中心的な役割を果たします。