フィリピンの東にある台風第26号について気象庁は6日夜10時過ぎ、予想を更新しました。台風26号は、勢力のピークを迎えると予想される9日夜には「中心気圧920hPa・最大瞬間風速70m」と、これまでの予想よりも発達する見込みです。※台風26号の影響による雨風のシミュレーションは画像で掲載します
▼RBC 浅見真悠気象予報士
「台風26号は急速に発達しながら南シナ海の方面へと進む予想です。沖縄には接近する前から影響が出てきそうです。9日の日曜日ごろからは太平洋側沿岸の海域で波が高くなりそうです」
「気になるのは気象庁が予報円(予想進路)を発表している11日火曜日から先の進路ですが、向きを変えて沖縄に近づく可能性があります。あくまで参考程度に、火曜日以降の雨と風の予想を見ていきますと、台風26号は南シナ海に進んだあとは台湾付近を通過するとみられています。ここで台風としての形は崩れ、勢力はやや衰える見込みです」
「それでも来週は広く雨風が強まるタイミングがありそうです。12日水曜・13日木曜にかけて沖縄は荒れた天気となる恐れがあります。ただこの予想にはまだ幅がありますので、今後も最新の台風情報をご確認ください」














