飯田下伊那地方では秋の風物詩・市田柿づくりが始まっています。

コンテナで運び込まれた色鮮やかな柿。

飯田市上郷飯沼の加工場では、機械でスルスルと皮むき作業が進みます。
その柿をひもにつるして干し場に下げる「柿すだれ」。
南信州の秋の風物詩です。

JAみなみ信州柿部会 吉川重徳副部会長:「今年は天気がいいので乾きもいいのかな。おいしい柿になると思いますので、食べていただきたい」
市田柿は、1か月ほど乾燥させるなどして、11月下旬から出荷が始まります。
JAみなみ信州によりますと、今年はやや大玉傾向で、2024年を上回る1120トンの出荷を見込んでいます。














