熊本県荒尾市で6日朝、登校中の小学生が乗用車にはねられる事故がありました。小学生は病院に運ばれましたが、意識はあるということです。
今日(6日)午前7時ごろ、荒尾市増永の市道で、近くにいた人から「車と歩行者の事故です」と110番通報がありました。
警察や消防によりますと、市内に住む9歳の女子児童が、横断歩道を歩いて渡っていたところ、右から来た乗用車にはねられました。
小学生は頭を打ち、病院に運ばれましたが、意識はあるということです。
警察は車を運転していた荒尾市住吉町の印刷会社員、横山博臣容疑者(58)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
横山容疑者は当時、出勤のため運転していて、警察の取り調べに対し、「横断歩道には気付いていたが、歩行者には直前で気付いた」と述べ、容疑を認めているということです。
現場は見通しの良い丁字路で、信号機はなく、警察が事故の原因を調べています。














