山上被告の自宅には『6丁の手製の銃』『火薬入りの容器』『殺人に関する書籍』

 5日、検察側の証人として出廷した警察官。家宅捜索の際、入ってすぐ目についたのが6丁の手製の銃でした。

 (警察官)「1つの銃口が入口を向いているように見えた」

 手製の銃は暴発の可能性もあると考え、爆発物専用の車両で運搬。

 室内は足の踏み場もないほど散乱していて、火薬入りの容器が全部で19個あり、殺人に関する書籍も複数見つかったということです。

 その後、検察側は山上被告が作製した「手製の銃」や「薬きょう」を法廷で示し、裁判長や裁判員らは銃を手に持って確認しました。

 6日は銃の鑑定を行った警察職員が検察側の証人として出廷する予定です。