美容家としても活躍しているタレントのMEGUMIさんが、都内の専門学校で『バンタン渋谷美容学院大学部 特別講義』に登壇。
美容業界の男性市場が急成長を遂げるなか、同校は来年2026年度から本格的に共学化を予定。今回の講義はその発表を記念し、初めて男子高校生を対象に授業が行われました。
MEGUMIさんは、この学校で名誉学院長をつとめています。

MEGUMIさん



黒のストライプのスーツを着こなし、大きな拍手で出迎えられ登場したMEGUMIさん、“男女関係なく皆さんには無限の可能性があって、やりたいことを叶える可能性しかない世代。どうやって叶えればいいのか、私の経験のなかでこうやって考えればいいんだというのをお伝えしていきます”と挨拶しました。

グラビアアイドルとしてデビューして以降、バラエティタレント・俳優、映像プロデューサー、さらには飲食店経営と「自分のやりたいこと」を次々と叶え、幅広く活動しているMEGUMIさん。
“私の時代の頃は、「好きなことなんて仕事にならないよ」とかそういうことを言う大人がいっぱいいたんです。でも、芸能界という夢のような仕事を25年間続けてきてますけど、一つだけ言えるのは、「好きなことじゃないと頑張れない」んです。”と自身の経験を踏まえ、生徒たちに「自分のやりたいことを知る」ことが一番大切だと熱血指導。


MEGUMIさん



続けて、“(他者から)「もういい加減にしなさい」って言われないとやめないことが自分の本当に好きなこと。それは自分が思っているより地味なことかもしれないし、思いもよらないことかもしれないけど、日常のなかに何個かあると思うんです。それを自分のなかにどうやって認識させるかっていうと、気が付いたらやってるわっていうことをちゃんとメモっておくんです”と具体的なアドバイスも。生徒たちは真剣な眼差しでメモをとり、頷きながら授業に聞き入っていました。


MEGUMIさん



生徒から、夢の実現のために動きながらもモチベーションが上がらないときはどうしているか?という質問が出ると、MEGUMIさんは“自分のヒーローをつくっていくといい”と回答。
自身のヒーローは、“イチロー選手”と“建築家の安藤忠雄さん”だと明かし、“そういう生き方とか作っているものとか戦っている姿、自分にとってグっとくるような方を何人か自分のなかに置いておくと、テンションが下がったときに、彼らのインタビューとか見るとめっちゃ元気になる”と話しました。

MEGUMIさん



生徒たちの真剣な表情を見て、“すごく頼もしい方たちでパワーいただいた”と話し、これからやりたいことは“自分の企画した映画を海外の映画祭にもっていってホームランを打つこと”だと宣言。またひとつ新たな夢を叶えるべく前進していくMEGUMIさんでした。

【担当:芸能情報ステーション】