岩国錦帯橋空港が開港から10年を迎えます。10日、県東部の市長や町長、経済界の関係者などが出席して記念の式典が開かれました。
岩国錦帯橋空港利用促進協議会会長の福田良彦岩国市長は「次の10年20年を見据えて利用促進に取り組みたい」とあいさつしました。
また、地元の園児のかけ声で記念パネルが披露されました。
岩国錦帯橋空港は2012年12月13日にアメリカ軍岩国基地の滑走路を利用した軍民共用空港として開港しました。現在は羽田との往復が1日5便、沖縄・那覇が1日1便で累計搭乗者数は354万2720人と当初の目標を上回りました。また、空港が開港してからの岩国市への企業誘致は34件で660人の新たな雇用を生み出しました。
福田良彦岩国市長「これまでやってきた空港の利便性、地域の魅力というものをしっかりとプロデュースしていくこと、PRをしていくこと、新たな魅力を作っていくことも大事かなと思っております」
11日には、地元や沖縄の特産品などを集めたマルシェなどイベントが行われます。