山口県周南市のナシを使って開発されたオリジナルの「酢」が、全国の調味料の選手権で最優秀賞を受賞しました。

調味料選手権の「酢の部門」で日本一の最優秀賞を受賞したのは「周南物語 梨で、酢。」です。
道の駅ソレーネ周南を運営する周南ツーリズム協議会が開発したもので、5日、市長に受賞を報告しました。
調味料選手権は、さまざまな調味料を対象にした日本最大級のコンテストとされ、専門家や消費者が審査に当たります。
規格外となった地元の「須金梨」を有効活用し、「吉田屋醤油」が製造しました。
2020年12月からソレーネ周南のオリジナル商品として販売されています。ナシの甘みとまろやかな酸味が特徴です。酢を使った、にぎりずしの試食もありました。

藤井律子 周南市長
「ナシのフルーティーなところがお酢と一緒になって、新米のごはんとお魚とが、その4つがうまーくマッチした感じです」
周南ツーリズム協議会 弘中百合子 代表理事
「規格外の商品をちゃんと生かせたというのがとてもうれしいです。酢を求めにソレーネ周南にたくさんの方がいらっしゃっていただけるとうれしいなと思っています」
値段は、1本500ミリリットル入りが780円です。協議会ではこれからも地元にこだわった商品を開発したいとしています。














