愛好家たちが丹精込めて育てた菊の展示会が5日から大分市で始まり、色鮮やかな菊の花が会場を彩っています。
大分市菊花展は、菊の魅力を知ってもらおうと毎年秋に開催され、今年で75回目となります。
会場となっている大分市の若宮八幡社には、花卉同好会の会員32人が丹精込めて育てたおよそ400点の菊が展示されています。今年は猛暑の影響で厳しい栽培環境でしたが、まずまずの出来に仕上がっているということです。
保育園の園児たちも会場を訪れ、菊の花を楽しんでいました。

(大分市花卉同好会 棚村和秀会長)「一般の方が目にすることのないような菊の種類もありますので、楽しんでいただければと思います」
展示された菊は花の形や大きさが審査され、6日に結果が発表されます。菊花展は11月17日まで開催されます。














