小松市那谷町は3日連続でクマ
市内では10月28日から3日間連続で那谷町の住宅にクマが出没した際にも、埴田さんが狩猟の知識を活用し、緊急銃猟に備えて対応にあたりました。

小松市農業水産課・埴田大助参事「銃を発射したときに弾丸をところ(バックストップ)を確保できない状況で、(住宅の)2階の窓を確認したところ2階からの撃ちおろしなのでバックストップを確保できるということで緊急銃猟の検討に入ったところクマが藪の中に姿を消した」
埴田さんのような狩猟免許を持った公務員、いわゆる「ガバメントハンター」は、緊急銃猟を判断する行政と、鳥獣に関する専門知識を有するハンターの両面を持っていることで、より迅速で効果的な対応が期待されています。

小松市農業水産課・埴田大助参事「猟友会の知識と同じような知識を有する人間が現場指揮をするのかしないのかによって特に猟師との情報共有に関してはかなり早いスピードでできるのではないか、猟友会を待たず(緊急銃猟の)判断は下せたと思う」














