また、その移動は南部に向かっているのか、広島県や岡山県でもここ数年、被害が拡大していて、昨年度は岡山県で、2万1358本広島県で5873本のナラ枯れ被害が出ています。
カシノナガキクイムシの繁殖の拡大が大径木で発生しやすいことから、鳥取県では"枯れにくい"山づくり対策を進めています。
鳥取県 森林づくり推進課 三浦功次 係長
「枯れにくい山を作るということで、いまあるナラ林を伐採して、若返りをさせるということ。そういう対策に対して支援をしている」

被害はようやく落ち着きを見せていますが、次の世代へとつなぐ枯れにくい森を育てる取り組みは、これからが本番です。














