輸送トラックが適正な重量以上の荷物を運ぶ「過積載」をなくそうと、宮崎県内の運送事業者などを集めた大会が宮崎市で開かれました。

この大会は、国土交通省九州運輸局宮崎運輸支局が開いたもので、県内のトラック運送事業者や木材事業者などおよそ100人が参加しました。

大会では過積載のデモンストレーションが行われ、実際にトラックへ木材を乗せ、適正な量と過積載の量を比較。

また、過積載で走行した場合、荷崩れを起こしたり、車両が横転したりするおそれがあるほか、ブレーキの効きが悪くなるなど危険性が高まることが説明されました。

国土交通省九州運輸局宮崎運輸支局では、過積載をなくすための街頭啓発活動などを実施していきたいとしています。