未解決のまま月日は流れ…
幸せな日常を奪った犯人は一体、誰なのか。わからないまま月日は流れていきました。事件発生から10年経った2009年。小学6年生になった息子・航平さんは、仏壇の前で…
(航平さん 当時小学6年 2009年)
「『元気だよ』って言った。ちょっと長く手を合わせた」

(奈美子さんの夫 悟さん 2009年)
「もし犯人が僕とか航平に対する恨みで奈美子を殺したとしたら『決してそんなことでは目的は達せられない』とアピールしたいと思った」
悟さんは当時15年だった殺人事件の時効撤廃を求める運動にも参加。そして事件から11年後の2010年、殺人事件の時効は撤廃されたのです。















