今年9月下旬に兵庫県三木市の公園で見つかった人骨について、身元が神戸市垂水区の男性(55)と判明しました。事件に巻き込まれた可能性は低いということです。

 9月28日午前、兵庫県三木市の県立三木総合防災公園で、草刈り作業をしていた60代の男性が、人骨を見つけました。

 人骨はひざ下部分だけが欠落していて、着衣も一部巻きついている状態でした。切断痕など目立った外傷はありませんでした。

 科学捜査の結果、この人骨は、神戸市垂水区の無職の男性(55)のものと判明。

 死因は不明ですが、見つかった時点で死後数か月が経過していたとみられ、事件に巻き込まれた可能性や自殺の可能性は低そうだということです。

 男性は、家族から行方不明者届が出されていたということです。