自転車の交通事故を減らそうと、広島市の高校で4日、マナーアップキャンペーンが行われました。
キャンペーンが行われたのは中区の広島国泰寺高校です。生徒や保護者などおよそ70人が、自転車で登校する生徒に対しヘルメットの着用を呼びかけました。
また、来年4月から自転車の交通違反に導入される「青切符」や、施錠の確認などについてのチラシとともに反射板も配布。受け取った生徒たちは、その場で反射板を自転車に取り付けていました。
広島中央警察署 小川拓也交通第一課課長
「自転車の交通ルールを守ってほしいということと、なるべく被害を軽減するためにヘルメットを着用してほしい」
警察によりますと、今年6月に自転車のヘルメット着用率を調査したところ、県内では11・5%に留まっていて、全国平均の21・2%を大幅に下回っています。
  













