高知市の3つの専門学校が3年ぶりに合同の学園祭を開いています。

学園祭を開いているのは龍馬学園です。コロナ禍となる前は3つの専門学校が交流できる機会を作ろうと、2年に1度、3校合同で学園祭を開いていて、今回は3年ぶりの開催となります。学園祭のテーマは「おどろおどろし」。お化けや妖怪、ゾンビに扮した生徒が訪れた人たちをお出迎え。お化け屋敷だけでも4つあり、それぞれの学科の生徒が趣向を凝らした仕上がりとなっています…。

学園祭のテーマは「おどろおどろし」

縁日のブースでは、人の腸に見立てた輪っかを生首のマネキンに投げる「腸投げ」も。かなり恐ろしい設定ですが、生首には、授業で切り終えて使わなくなったウイッグを再利用していて、環境にも配慮されているんです。

かなり恐ろしい設定ですが、生首には、授業で切り終えて使わなくなったウイッグを再利用

(実行委員 林 花梨さん)
「コロナで高校生の時も文化祭ができなかったので、その分取り戻して、全力で楽しみたい」

ほかにも、訪れた人へのヘアアレンジなど、日ごろの学びの成果を発揮する場も設けられています。学園祭は10日まで、龍馬デザイン・ビューティ専門学校で開かれています。