■第41回大阪高等学校女子駅伝競走大会(1日、ヤンマースタジアム長居・長居公園周回道路)

12月の全国高等学校女子駅伝の予選会となる大阪高等学校女子駅伝(5区間 21.0975km)が行われ、薫英女学院が大会記録となる1時間07分13秒で20連覇を達成した。東京世界陸上代表の久保凛(3年)を擁する東大阪大敬愛高が1時間09分21秒で2位。

最長区間(6.0km)の1区を19連覇中の薫英女学院・河村璃央(3年)が約1分差をつけトップでタスキを渡した。2区(4.0975km)では3年連続準優勝の東大阪大敬愛高の久保が区間2位(13分11)の走りを見せるも、薫英女学院2年生の村井和果が区間新の13分03で快走。久保はトップと1分03差をつけられ逆転することができなかった。

薫英女学院は2区・村井、3区・田谷玲(2年)、4区・黒葛原唯夏(3年)が区間新をマークし、圧倒的な強さを見せ20連覇を果たした。東大阪大敬愛高は4年連続2位で初優勝はならなかった。
写真は:薫英女学院の田谷玲選手(U20日本選手権より)