青森県内は大気の状態が非常に不安定となっています。12時間降水量は10地点で11月の観測史上最大を記録しました。
県内は急速に発達する低気圧の影響で大雨となっている所があります。
1日午前11時までの12時間に降った雨の量は野辺地が85.5ミリ、東通村小田野沢が83ミリ、むつ市脇野沢が77.5ミリなどとなっていて、県内30の観測地点のうち10地点で11月の観測史上最大を記録しました。
午前11時半現在、東青津軽と三八上北に洪水警報、下北と三八上北に暴風警報などが発表されています。
消防などよりますと八戸市では風で飛ばされたトタンを片付けていた女性がけがをしたほか、住宅の床下浸水が1件確認されています。
気象台は1日夕方にかけて県内全域で河川の増水や氾濫に警戒を、下北と三八上北で暴風による建物への被害などに警戒を呼びかけています。














