前線を伴った低気圧が急速に発達しながら通過する影響で、北海道内は大荒れの天気となっていて、暴風や高波に警戒が必要です。


発達中の低気圧の影響で、北海道内は大気の状態が非常に不安定となり、えりも岬では、午前9時すぎに最大瞬間風速49.1メートルを観測しました。

2日朝までの24時間に降る雨の量は、太平洋側の多いところで120ミリ、波の高さは、太平洋側とオホーツク海側で6メートルから7メートルと予想されています。

この影響で、JR北海道は特急列車16本を含む83本の運休を決めています。

気象台は、釧路と根室地方では、夕方にかけて高潮による低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼びかけています。














