クマの出没が各地で相次ぐ中、長野県は被害防止などの対策を強化するため、専門家8人を31日付けで特別職の非常勤職員に任用しました。

8人は「クマ対策員」として人身被害が発生したり、危険が切迫したりしている現場で調査を行うほか、対策について県職員を指導します。

県によりますと、クマ対策員にはこれまでも同様の役割を依頼してきましたが、業務に伴う事故への補償などを考慮し、非常勤職員にしたということです。

任期は今年度末までです。