2025年5月上旬から7月30日までの間に、富士宮市に住む60代の会社役員の男性がインターネットで知り合った人物に合計2300万円相当の暗号資産を送金し、被害にあう特殊詐欺事件が発生しました。

警察によりますと、男性は2025年5月上旬ごろ、インターネット経由で知り合った投資会社を名乗る人物から「暗号資産の投資信託をやれば、投資額の20パーセントから30パーセントは必ず利益が出る」などと勧誘され、その後SNSでやり取りをして、5月上旬ごろから7月30日までの間に、合計2300万円相当の暗号資産を送金したということです。

男性が現金化しようとしたところ、できなかったことから詐欺と気付き、警察に被害届を提出したということです。

警察では、「SNS上で知らない相手から投資の話が出たら詐欺!!」「『必ず儲かる』は詐欺!」と呼び掛けています。