早くもこの季節になりました。来年、2026年用の年賀はがきの販売が、30日から全国一斉に始まりました。
年賀はがきの発行枚数はピーク時の6分の1になっているということです。
街の人に年賀状について聞きました。
来年、2026年用の年賀はがきは、干支の「馬」をデザインしたものなど6種類です。
宮崎中央郵便局では、30日の販売開始に合わせて、年賀はがきを買い求める人の姿が見られました。
日本郵便によりますと、年賀はがきの当初発行枚数は、全国で去年より30%あまり少ないおよそ7億5000万枚。
15年連続で減少していて、ピーク時と比べると6分1程度となっています。
(加藤沙知アナウンサー)
「2026年の年賀状が販売開始となりましたが街の人の声を聞いてみます」
【Q.年賀状みなさん書かれるかなっていう?】
(街の人)
「年賀状書かないです。もう文化として、あまり若い人には根づいてないのかなというところがあります」
「ずいぶん長い間出してないです。(Q.理由は?)断捨離です」
「はい書きます。安否確認じゃないけど『元気?』とか、『こんなになったよ』とか『子どもがもう成長したよ』とか、そういうことを書きます」
「ぜんぜん書いてないです。LINEとかで『よろしくね』みたいなのは結構、気軽に言いやすくなったから、改めて書くというのはしてない」
(宮崎中央郵便局 児玉清隆総務部長)
「年賀状の良さもあると思いますので、日本の伝統文化を残していきたいと思っております」
年賀はがきの受け付けは12月15日からで、25日までに投函すれば、元日に届くということです。
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