復旧・復興が間に合っていない現実に、今井さんは最後に強いメッセージを残します。

「そんな中でも、みなさんが前を向いて、みんなで輪になって前進していく気持ちを感じたので、僕自身も微力ではあるけど、アクションを1回だけじゃなくて起こし続けるということを大事にしたい」

今井翼さんの能登訪問は、被災地の現状と、そこから立ち上がろうとする人々の‟いまを生きる力”、そして情報と心の交流の重要性を浮き彫りにしました。彼の「寄り添い続ける」という言葉は、私たち一人ひとりにも、復興への関心を継続し、できる支援を続けることの大切さを問いかけています。

取材の様子はMROラジオで11月1日(土)よる8時から、聞くことができます。