特定外来生物「ハイイロゴケグモ」が県内で初めて確認されました。
県は発見した際は県に連絡して欲しいと呼びかけています。
県内で初めて確認されたのは特定外来生物に指定されている「ハイイロゴケグモ」です。

オーストラリアや中南米に生息するクモで、国内では東京都や神奈川県など15都道府県ですでに確認されています。

県によりますとハイイロゴケグモは11月29日富士吉田市内の店舗に県外から持ち込まれた商品の中から1匹見つかりメスだったということです。

ハイイロゴケグモはメスが15mm前後オスが7mm前後の大きさで腹部が丸く背中に縁取りのある斑紋があるのが特徴です。

咬まれた場合は針で刺されたような痛みを感じ赤みや腫れ、それに発疹などが現れることがあります。

なお発見店舗の周辺に同じようなクモは見つからず咬まれた人もいないということです。

県は、発見した際は殺虫剤などで駆除し情報提供して欲しいと呼びかけています。
