青森県むつ市の中学校で、地元の食材を使った調理講座が開かれ、生徒たちが地産地消について理解を深めました。

むつ市立川内(かわうち)中学校で開かれた調理講座には、2年生20人が参加しました。講座は、子どもたちに食の知恵やマナー、地産地消を学んでもらおうと県が開いていて、講師には、健康を考えた献立づくりや味付けをする「あおもり食命人(しょくめいじん)」が派遣されます。8日は生徒たちが市内の「食命人」の指導を受け、地元の生産者から提供を受けた牛肉やホタテ、野菜を使って、ローストビーフやホタテのクリーム煮などを2時間かけて完成させました。

※生徒は「とてもおいしくてハッピーです」「ホタテは苦手だったが今日のはおいしいと思った」

調理講座は今年度、県内7つの小学校と中学校で開催されました。