ロシア国内の2つの空軍基地で起きた爆発をめぐり、航続距離の長いソ連製の偵察用無人機が使われたとの見方が出ています。
今月5日にロシア西部と南部の2つの空軍基地で起きた爆発をめぐり、ロシア国防省は「ウクライナ側がソ連製の無人機で攻撃を試みた」と発表しています。
これについて、コメルサント紙など複数のロシアメディアは8日までにソ連時代の偵察用無人機「ツポレフ141」が使われたとの見方を伝えています。
「ツポレフ141」は1970年代に開発され、その後、改良を重ね、航続距離は1000キロに及ぶということです。また、相手の防空網を突破するため、最高時速は、およそ1000キロに達するとしています。
2つの基地は、いずれもウクライナ国境から数百キロ離れた距離にあり、ロシア国内では「ロシアの防空体制が疑問視される」などと批判する声が出ています。
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