29日、鳥取県大山町の国立公園大山で登山していた女性が遭難しました。警察が救出に向けた準備を進めています。
琴浦大山警察署によりますと、遭難したのは国立公園大山を登山していた女性です。
午前10時4分、本人から110番通報があり大山の最高峰、標高1729メートルの剣ヶ峰付近から10メートルほど滑落したということです。
けがの詳細は分かっていませんが、意識はあり、本人によると滑落により肉離れを起こしているかもしれないとしています。
現在警察が、女性の救出に向けて準備を進めています。
国立公園大山の剣ヶ峰周辺では、22日にも「大山登山に行ったと思われる父が帰宅せず、連絡も取れない」と110番通報を受けた警察などが、遭難したとみられる男性の救助に向かい、翌日朝に島根県松江市の男性(77)を救助したものの、その後死亡が確認されました。














