大分県内で8日、新型コロナウイルスに1130人の感染が確認され、2日連続で1000人超えて増加傾向が続いています。

年代別の陽性者数は、0歳が4人、1~4歳が41人、5~9歳が80人、10代が169人、20代が132人、30代が170人、40代が164人、50代が108人、60~64歳が45人、65~69歳が34人、70代が58人、80代が64人、90歳以上が61人です。

新たなクラスターは5件で、大分市では医療機関と福祉施設、別府市では3件の高齢者施設で発生しています。保健所への報告対象は278人で、うち3人が中等症、1人が重症と診断されています。1日の感染者数は12月5日から4日連続で前の週の同じ曜日を上回り、増加傾向が続いています。また、80代1人と90歳以上3人のあわせて4人の死亡も発表され、新型コロナによる県内の死者は420人となりました。

人口10万人あたりの保健所別の感染者数は11月28日からの1週間で北部と大分市が増加傾向となっています。