来年春のセンバツ出場を目指す戦い、秋の九州高校野球は、28日、準々決勝が行われ、宮崎県代表の小林西が長崎日大と対戦しました。
宮崎市のサンマリンスタジアムで行われた小林西と長崎日大の試合。
小林西は、エースの川原が先発のマウンドに上がりますが、いきなり3塁2塁のピンチを迎えると先制を許し、このあともタイムリーヒットを浴びて、この回2点を失います。
小林西は、3回に再びピンチを迎えたところで、1年生の橋立にピッチャー交代。
橋立はタイムリーヒットで1点を失いますが、その後は内野ゴロに打ち取り最少失点で切り抜けます。
まずは1点を返したい小林西。
4回、2アウト満塁のチャンスを迎えますが、ここは惜しくも無得点に終わります。
6回には、ヒットで出塁した児玉が3塁に進むと、ここで打席には4番・満永。
満永は、見事、左中間にタイムリー2ベースを放ち、待望の1点を返します。
小林西は、さらに8回、フォアボールや相手のエラーで1アウト満塁のチャンスを得ますが、後続が倒れ、得点を加えることができません。
再三のチャンスを生かしきれなかった小林西、1対4と長崎日大に及ばず、惜しくも準々決勝敗退です。
(小林西 庄司小哲主将)
「チャンスで1打が出なくて、何度も長崎日大に踏ん張られて、そこが負けにつながった。負けた悔しさをばねに、次の夏の大会で優勝して甲子園に行きます。」
注目の記事
「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】









