本格的な冬を前に、青森市で除雪車両の出動式が行われ、関係者たちが無事故を祈願しました。
青森東防災ステーションで行われた出動式には、国や県、青森市の職員それに除雪を行う業者など約90人が参加し、除雪作業の安全を祈願しました。
そして、西秀記 市長が「深夜早朝に及ぶ大変な作業だが、安全対策に細心の注意を払っていただきたい」と激励しました。
そのあと、除雪車の鍵を受け取った作業員たちは車両の安全を点検し、出動態勢に入りました。
青森河川国道事務所では、雪解けを迎える2026年3月末ごろまで県内の国が管理している道路約330kmの除雪にあたります。
青森河川国道事務所 大石珠希 所長
「早めの(冬)タイヤ装着をお願いしたいと思います。除雪作業で、どうしても皆さまにご迷惑をかけるところもあると思います。皆さまの生活を守るためですので、温かい目で見守っていただければ」
原則として降雪量が5~10cm程度で出動し、雪道の安全確保に当たることになっています。














